職人日記(内装)

廻り縁の塗装

こんばんわ。今日は日曜日だったので仕事はお休みでした。なのでブログ用に撮り溜めていた写真を使い作業工程や内容を載せていきたいと思います。

タイトルにある“廻り縁“という単語ですが、これはお部屋の中の天井と壁の取り合いの部分に取り付けてある見切り材の名称を指します。今回はその廻り縁を取り付ける前に塗装するという作業でした。

写真に写っている木材が塗る前の状態です。木材は白木のままなので着色していきます。

今回は赤・黄・黒の三色を混ぜ合わせて着色する塗料を調合していきます。この一連の作業を“調色“と言います。

基本的には白・赤・黄・黒色の塗料を調合することで調色していきます。緑や青系統の色になると青色が必要になります。殆どの色をこの五色の色を使い作る事が出来ます。

塗料の調色と並行して塗装する木材を紙ヤスリで研磨し、シンナーを使い油分や汚れを拭き取ります。

調色した塗料で着色していきます。

着色し充分に乾燥させた後、着色した色が落ちたりキズが付かないようにニスを薄く塗り重ねていきます。今回は二度塗装しました。

ニスが乾燥したら研摩紙で研摩して仕上げにウレタンクリアーで化粧塗りをします。

完了の写真になります。

写真と下手な説明だけでは伝わり辛いかもしれませんが、何も塗装していない木材が塗装すると雰囲気がガラリと変わりました。皆さんの身の廻りにある木材も元々は白木の状態から塗装してある物かもしれません。このような作業工程を経て塗装してる場合もあります。

木材の塗装は施工方法が多岐にわたり、作業する職人さん次第で仕上がりや作業時間等が異なってくるぐらい奥が深く難しいです。

実際偉そうな事を言ってる自分も毎回悪戦苦闘を繰り返しております…。


国分寺市にてロッカー塗装

皆様こんばんわ。四月に入り新年度が始まりましたね。我が社の”職人ブログ”はサーバーメンテナンスをおこなっていた為久々の投稿となります。今年度もよろしくお願い致します。

ということで今週の作業風景を。

上の写真は国分寺市にある専門学校の生徒さん達が使用するロッカーです。施工前の写真になりますが経年による錆がかなり目立ちます。

錆や油分等を研摩紙でこすり落とし、シンナーで拭き取ります。

今回は作業工期が限られていたので、錆止めと上塗りが一緒になったSK化研さんのワンツーマイルドという塗料を塗布していきます。この材料を使うことで作業工程を一つ短縮させ、工期に間に合わせる事が出来ました。

1回目の塗装が乾燥したら2回目の塗装を行い仕上げていきます。

養生を取り清掃、是正を行い完了です。

今回のロッカーの塗装工事の様に塗装をしたいけど時間が無い。作業時間や日程が気になる方もいらっしゃると思います。ただ塗装をするだけではなく、塗装内容や作業工期を短縮したい等の要望にも我が社は出来る限りの対応をさせて頂きますので是非よろしくお願いします。


相模原市にて床オスモ塗装

皆様、おはようございます。

相模原市の新築物件にて塗装作業です。

今回はオスモのクリアでの床全面塗装になります。

塗装前、まずはケレンと清掃をします。

あらら(ー_ー;)

丁度真ん中辺りで塗り分けていたのですが写真では分かりにくいですね・・・

床全体が濡れ色というか、シットリとした良い風合いになります。

完了写真が影で全然分からない(T_T)

写真では分かりずらいですが実際には一目瞭然ですよ(^^;

私はこの木の風合いが好きなので機会があれば自宅にも良いなと思っています。


オスモ

どうも岡安です!

先日足場を組んでいたらピキッ‼︎

腰をやってしまい約1カ月…。

やっと岡安100%に戻りました^ ^

そんな私の今日の作業は新築のオスモ塗装〜

オスモ フロアークリアーつや消しです。

施工前がこちら

ペーパーでツルツルにして

塗装して

ウエスで拭くだけ

はい!おしまい!

簡単で綺麗に行くのでDIYでもおすすめです。

塗装の事なら日野市の(株)七彩お任せ下さい!


国分寺市にてデコラの塗装

国分寺市の雑居ビルの一室で塗装工事を行ってきました。作業内容は木枠の塗装とトイレと物入れのデコラの塗装です。

デコラとは扉等の家具の表面に貼ってある薄い化粧板のことで、メラミンなどと言うこともあります。デコラという言葉自体は某メーカーさんの商品名だった気がしますが…。

という前置きはさておき

施工前の写真です。カビがかなり付いていましたが…

紙ヤスリでカビ等の汚れを削り落としていきます(320番のから研ぎのペーパーを使用しています。)

研磨紙ずりと清掃が終わったらプライマーという下塗り材を塗布します。うちの会社は昔からこのエクセルプライマーという材料を使っているのですが、最近バージョンアップしてエクセルプライマー2になっていたのでわざわざ写真に収めてみました。

プライマーを塗布した後がこちら。ちょっと濡れ色になってるような…違いが解ってもらえるかな…そんな伝わり辛い感じですがプライマー自体はこの様に無色透明な材料で塗布後は若干艶が出るくらいしか違いが出ません。

プライマー乾燥後は上塗り材(2液性ウレタン塗料)を塗布します。この写真は1回目(中塗り)です。

中塗り塗布後の写真です。写真では伝わらないですが色ムラが所々に出ています…。

中塗り乾燥後に上塗り材の2回目(上塗り)の塗布をして完了です。

今回の作業工程は

ケレン・清掃

下塗り(プライマー塗布)

中塗り(2液性ウレタン塗装)

上塗り(2液性ウレタン塗装)

となります。デコラの様に表面が平らでフラットなものを塗装するのは色々と神経を使う作業で地味に大変です。

仕上りの写真ですが、自分で仕上りを見て地味に苦労し奮闘した疲れも少しやわらいだかな。なんて自画自賛ばかりで自分に甘いのも良くないですね。もっと早く綺麗に仕上げられるよう日々努力していきます。

このような内装作業も是非、株式会社七彩、我々にお任せ下さい!


新築物件の内装工事 作業完了

という事で2日連続になりますが、皆様こんばんわ。昨日に引き続きの新築工事を今日も行ってきました。

昨日の帰り際に挿したボンドコークもしっかりと乾燥していたので、蹴込みとササラの部分を水性の木部用の下塗りを刷毛とローラーを使い塗布していきます。

無垢の塗装していない木なので下塗りを塗装すると木の表面が木目に沿って毛羽立ってくるので紙ヤスリを当てて平らにしていきます。この後に仕上げの塗料を二度塗っていくのですが、各工程間にもこのペーパー掛けを行う事で表面がザラつく事が無いようにしていきます。

そして仕上げの塗料(水性艶消し塗料)を二回塗布しているところです。

ここまでの作業で仕上げ完了!………と思いたいのですが、養生の為に貼ったマスキングテープを剥がす作業が一番の山場。仕上げの塗料が充分に乾燥していないとテープと一緒に塗料が剥がれ、せっかく綺麗な見切りを出そうと貼ったテープや挿したボンドコークが無駄になってしまいます…

乾燥時間をしっかりとりいざ慎重にテープを剥がしていきます。写真では解りづらいですが角など仕上げの塗料がはみ出したり、テープと共に剥がれてしまった部分を掃除したり、再度マスキングテープを貼り直し塗装して遂に完了!

施工した本人が言うのもどうかと思いますが、素敵な階段に仕上がったと思います。今回の新築工事のように階段を塗装で仕上げる作業はあまり多く無い中で、作業工程も多く大変で、一見ただ塗ってある様に見えます。ですが、綺麗に仕上がるよう工夫し自分の技術を使い行う作業として完全に自己満ではありますがいい感じに仕上がったのではないかとニヤニヤしながら今回のブログ用の写真を撮りました。

そしてこの作業を2日間行いましたが、この自分が塗装した階段を何処かで見たことがあるような…と感じていましたが、自宅に帰ってきて解決しました!

この写真は自宅の階段を先程撮影したものです。まさに自宅の階段が同じような色合いと仕上げでした!(我が家の階段は残念ながら塗装屋さんが仕上げた階段では無く既製品で出来ています)

ハッキリ言ったらどちらも変わりは無いようですが、人の手で塗装され仕上げた階段の方がいいよな〜なんて階段を眺めながら職人としてのこだわりなんだか片意地なんだかわかりませんが、そんな想いを少しでも皆様に解って頂けると幸いです。

 

日野市を中心に東京、神奈川、埼玉エリアにお伺いし、外壁塗装・塗り替え・防水工事・屋根塗装など、建物工事のご相談は株式会社七彩にお任せください。


素敵な階段へ (内装工事)

こんばんわ。最近めっきり寒くなりましたね。現場に出てると日中の日の短さや気温の低さを体感し冬の訪れを感じています。

今日はそんな寒さも和らぐ新築物件の内装工事を行ってきました。今回は階段の塗装を行います。注文住宅ならではなのですが、無垢の木の状態から階段を仕上げしていきます。

まず施工前の写真です。大工さんが作ってくれた階段を塗装していきます。前にも書きましたが新築工事はやはり何度やっても緊張感が違います…。

階段全体を紙ヤスリで木目に沿って当てた後、埃や手垢などを清掃して踏み板部分を塗装していきます。この2枚の写真は刷毛で踏み板部分をオスモカラーという自然由来のワックスを塗布しているところです。

塗布したワックスが完全に乾燥する前に布ウエスで拭き取って仕上げていきます。階段全段を一気に塗装してしまうと乾燥して拭き取りが出来なくてなってしまうので、三段分塗っては拭き取るを作業を繰り返し仕上げていきました。今回はオスモカラーのチークという色を使用し着色しています。

踏み板の塗装が完了し充分に乾燥させてから残りの部分(蹴込み、ササラ)を塗装していきます。踏み板はもう仕上がっていて汚すことが出来ないのでマスキングテープを貼っています。写真では全面貼り終わった後の写真ですが、このテープ貼りが本当に大変で恐らく二時間近くかかってしまいました…。その後にテープだけでは木の木目などの細かな凹凸部分から塗料がはみ出してしまうので、クリアーのボンドコークをテープの入隅に挿していきます。と、気付けばもう夕方になってしまいこのボンドコークが完全に乾燥してくれないと綺麗に仕上がらないので今日の作業はここまでとして終了しました。

明日で階段を仕上げますが綺麗に行くかまだ心配な部分もあります。素敵な階段になるよう明日もしっかり作業したいと思います!

 

日野市を中心に東京、神奈川、埼玉エリアにお伺いし、外壁塗装・塗り替え・防水工事・屋根塗装など、建物工事のご相談は株式会社七彩にお任せください。


床塗装

皆様こんばんは、お疲れ様です(^^ゞ

私のブログ当番を終わらせるべく今週ラストのupになります\(^^)/

本日は床塗装の作業のご紹介。

作業前の写真になります。

相変わらず写真が下手で分かりずらいですがご勘弁を(^^;

今回は新築物件の床をOSMO塗料で!というお仕事。

OSMO(オスモ)σ(^_^;)?ってなりますよね

詳しくはオスモカラーで検索してもらえると分かると思いますが、植物油などを使った人体や動植物に安全な塗料ということです。

オスモのクリアーを塗るのですが、正直なところ写真では違いがよく分からないのが・・・(^^;

奥数枚を塗ったところで写真を撮っておいて良かったと思いました。

まだ1度目の塗布段階ですが、色艶の違いがお分かり頂けると思います。

クリアですので全体を塗りますと全然分からなくなってしまうのです。


こちらが2度塗布完了後の写真ですが分かって頂けますかね?

全体に艶が出ているんですけど(^_^;)

このクリアを塗る事によって撥水性や耐久性が上がりますので、自然な木の風合いがお好きな方は床に限らずカウンターや棚板等にも使用出来る塗料が有りますので塗装時の候補に加えるのも良いと思いますよ(^^)

これで今回の当番最期のブログupになります。

また次回当番時にはお付き合い宜しくお願い致しますm(__)m

 

日野市を中心に東京、神奈川、埼玉エリアにお伺いし、外壁塗装・塗り替え・防水工事・屋根塗装など、建物工事のご相談は株式会社七彩にお任せください。


国分寺市で内装工事

・・・・
30過ぎてから言いたいことは言うようにしているワタシ。

昨日の雹です、はい。

ものすごかったですね。ものっそいやつでしたね。国分寺市で内装工事をしていましたが、ネタ場(塗料や道具の置き場所)が外だったので慌てて片付けに行ったらイタイイタイ!ってなりました。

イタイイタイ!ってしながらも必死にネタ場を片し終え、何か忘れているような気がしながらも作業に戻りました。

今日はヒョーが降りませんように…

写真!(やっぱ降れ)


天井の塗装

きょうは、ある事務所の天井の塗装をしました

シーラーで下塗りしてから中塗り、上塗りの3工程です

天井の塗装が終わってから壁の塗装をします🙆


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